私は年300万円程度で生活していますが、月々の予算の他、年100万円の余裕予算を計上しています。
「100万円は多すぎる」「浪費なんじゃない?」「そのぶん貯金すれば?」
という感想を持つ方もいるとは思うのですが、今後年収が減らない限り、この予算を
無くするつもりはありません。
その理由は、もちろん、自分のいわゆる健康寿命が普通の人より短いのではないかと
思うので、もしも自由な時間が短く終わってしまった場合でも後悔しないように、
やりたいことは、そこそこやるようにしているからです。
また、身近な人で、30代と50代で亡くなった人を知っています。
とくに50代で亡くなった人は、仕事一筋で生きていた人で旅行や娯楽にほとんど縁が無く、
余命が短いと知ってから「もう一度国内旅行をしたい」と言ったときには病状が悪く
結局その希望はかなえられませんでした。
病気が発覚してから入院まで1週間ぐらいで、そのあとは退院できずに亡くなったので
まったく猶予がありませんでした。
まあ、この50歳の人のような事例はそうそうあることでは無いと思いますが、
私はその様子をリアルタイムで見ていたので、もしも自分が急にそのような事態に
なった場合心残りが少ないように、定期的に遊んでおこうと考えました。
この100万円は、以下のような目的に使うようにしています。
・無くても困らないけど、欲しいバッグ、靴、服など
生きるだけなら服は3組程度、バッグ靴は1つでいいと思います。
しかし私は、年数回、バッグ、靴を買いたいと思う派です。
極端に高価なものを買うわけではないのですが、バッグも靴も、最大5万円程度のものを
買うことがたまにあります。
・海外旅行
今はコロナで行けていませんが、海外旅行が趣味で年1回ヨーロッパ、年1回アジアに行く
のが理想です。
ヨーロッパは30万円、アジアは15万円で考えていますので、合計年45万円かかる計算になります。
・国内旅行
海外旅行を優先していますが、国内旅行をする場合は、予算10万程度で考えます。
・帰省、慶弔関係,その他
実家から300キロ離れた場所に住んでいるので、帰省にもお金がかかります。
毎月発生する支出ではなく、月々の予算で管理すると収支が管理しにくいので
年の予算で管理しています。
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