今は収入を得ることができていますが、常に「病気が悪化して稼げなくなったらどうしよう」というリスク頭の片隅においています。
そこで、手取り収入が最低限いくら稼げば生活できるのか試算してみました。
現在の生活費は、以下の通りですが、下げられる項目があるか点検しつつ見ていきます。
机上の空論ではあるのですが、少しでも心構ええを持っておくことで、いざというときの
気持ちの備えにしたいためです。
【現在の月の予算】
1.家賃 70,000円
2.水道光熱費 15,000円
3.食費・日用品 30,000円
4.美容室 12,000円
5.病院 6,000円
6.スマホ 0(楽天モバイルで1年間0円)
7.交通費 7,000円
8.おこづかい 20,000円
合計 160,000円
このほかに、余裕予算として、旅行、服、家電買い換えから慶弔関係まで、月の予算以外の支出を年100万円程度見込んでいます。
【修正後の予算】
1.家賃 70,000円→30,000円
収入が減ったなら、家賃などの固定費は下げるべきです。
30,000円の物件だと、古い、駅から遠いなどのマイナスポイントがあるものですが
私の場合、20平方メートルほどの部屋に住むことに問題は無いので、広い部屋は必要ありません。また、収入が激減するということは、働く時間も減っていることが考えられます。
毎日22時まで残業がある職場では無い前提で考えています。その場合、収入は低いですが
時間はあるわけです。
そういう意味でも、時間があるのだから多少駅から遠くても問題が無いと考えます。
ちなみに、不動産情報サイトで検索してみたところ、駅から徒歩10分程度、築年数30年以下という条件だと2万円台の物件が見つかりました。
令和の時代は4畳半風呂なしアパートはほぼ絶滅しており、2万円台の物件でももちろんバスルームはついています。6畳のワンルーム、バストイレ付きの物件を想定しています。
2.水道光熱費 15,000円→変更なし
高熱水料は、節約すると健康的な生活ができなくなる可能性をはらんでおり、
かつ、努力のわりには節約効果が高くありませんので変更なしで計上します。
3.食費・日用品 30,000円→変更なし
食費・日用品も節約すると健康的な生活ができなくなる可能性があるので
変更なしで計上します。
4.美容室 12,000円→3,000円??
ここは節約が可能な項目です。
白髪を染めず、カットのみなら安くすませられるのではないでしょうか。
5.病院 6,000円→10,000円
働けないほど体調が悪いのであれば、病院代は今より高くなる可能性が高いです。
とりあえず、入院はせず、通院で治療する場合を想定し、10,000円を計上します。
6.スマホ 0(楽天モバイルで1年間0円)→2,000円??
現在、私は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vというプランを契約しており、1年間使用料が0円になっています。しかし、1年後にはまた毎月の使用料がかかってくるので、これを計上する必要があります。
今後各キャリアからどのようなプランが打ち出されるかわかりませんが、スマホの月の使用料は安くなっていく傾向にあると考えられます。そのため、昔のように月8,000円などにはならないと思いますが、金額を予測するのも難しいので、とりあえず2,000円と計上します。
7.交通費 7,000円→2000円
収入が減ったのなら、高い交通費をかけて町に出ることはなるべく少なくしたいものです。
とはいえ月1-2回、通院、気晴らしで出かけることを想定し、2,000円を計上します。
8.おこづかい 20,000円→10,000円
収入が減ったのなら、お小遣いも減らすしかありません。10,000円あれば、切り詰めすぎずやっていけると思います。
合計 現状160,000→100,000円
上記のように、私の場合、月の生活費は10万円有ればやっていけそうです。
ただし、この10万円には、必要な衣服購入や慶弔関係、入院した場合の費用などたまにあるイレギュラーな出費は含まれませんので、そういう費用は貯金などで別途まかなう必要があります。
自分の最低限の生活費を見積もっておくことで、覚悟が決まるというか心の平穏を得られるので、
将来に不安がある場合は、計算してみるとよいかもしれません。
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